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パワハラに悩む方へ パワハラに悩む社会人を対象に、パワハラに負けないでというスローガンの下にできたのが当サイトです。当サイトでは、パワハラの基礎知識や対処法について詳しくご紹介しています。ですが、基礎知識や対処法で完全に解決できるほど簡単な問題ではありません。そういった人達にもパワハラへの対応方法などについての情報を提供するのは勿論ですが、退職や転職の方法も提供しています。パワハラを解決できない人には、当サイトを仕事探しのきっかけにもしてもらいたいと思います。お問い合わせは>>Phara_notlose@yahoo.co.jp
パワハラの事案で裁判などになった時に、会社や加害者は必ず知らぬ存ぜぬを決め込みます。ひどい場合には加害者と被害者のやり取りを、ICレコーダーで録音した決定的証拠を突き付けても、いくらでも改ざん出来るなどと開きなおります。そもそも、パワハラ加害者は、卑劣な不法行為を平然とする頭の配線が狂っている人間ということを肝に銘じておくことが必要です。パワハラの根本的な問題は、本人が主張するパワハラがあったという事実を第三者にどうやって示すかということです。言い換えれば、パワハラの証拠をいかに残しておくことができるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
暴行や傷害の場合には、最低でも医師の診断書は取っておきましょう。そのシーンを、録画出来る可能性は極めて低いと思います。ICレコーダーで録音できたとしても、音ですから暴行や傷害の音を示しているとは客観的に示せない可能性のほうが大きいです。ですが、音声と診断書の両方があれば、第三者の心証は被害者にとても有利になります。そして、暴行された場合にはその場で警察を呼んで、被害届を出せばそれも証拠になりますので覚えておきましょう。
口頭による叱責や罵倒の場合に、確実なのは録音です。幸い最近のICレコーダーは、鮮明に録音できるものが多いので期待が持てます。しかし、話している人間の場所とレコーダーの場所の距離により聞き取れない場合が多くあるので注意が必要です。パワハラの相談では、証拠として不鮮明なものも非常に多く、難儀するケースも多々あります。その場合には、大変ですが重要なシーンを中心に紙に起こして下さいと言われます。何もないよりはまだ使えるからです。また、当事者の証言、同僚の証言、メモ、死亡の場合には遺書なども重要な証拠となります。
ICレコーダーでの録音という話がありましたが、今ではスマートフォンが普及していますので、その標準録音機能を利用することができます。さらに高性能のスマートフォンアプリも無料で手に入ります。例えばスーパーボイスレコーダーはユーザーの評価も高いアプリですから、自身のスマートフォンにインストールしておくといいかもしれません。
記録に残せない場合には、メモや日記などで書き留めておくしかありません。無視や仕事外し、困難な仕事を強制されたといった内容などです。ただその場合には、いつからで、どのくらいの頻度で、相手の氏名、日時など詳細に記しておくことが大切です。パワハラは本人の主張だけでは難しいので、どうやってパワハラの事実を示すか、また、どれだけ示すことができるかが重要な鍵となります。
パワハラと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?ほとんどの人が最初に思い浮かべるのは、言葉や態度による攻撃で身体や精神を傷つけられる行為のことだと思います。上司が部下への人格などを否定する言動で相手の心を傷つけたりする行為などのことです。このような行動は人を精神的にも肉体的にも追い詰め、場合によっては自殺してしまう人もいるほどです。ここでは、職場においてのパワハラの概念と種類について詳しくご紹介しています。